ガソリン価格高騰の今だからこそ、できることから、はじめてみましょう。

「エコドライブ10のすすめ」とは

警察庁、経済産業省、国土交通省及び環境省で構成する『エコドライブ普及連絡会』では、エコドライブとして推奨すべき10項目を策定しています。ここでは、エコドライブ普及連絡会が作成しているリーフレットを紹介します。
出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/press/2019/01/20200127004/20200127004.html)

①自分の燃費を把握しよう
自分の車の燃費を把握することを習慣にしましょう。

②ふんわりアクセル「eスタート」
発進するときは、穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう(最初の5秒で、時速20㎞程度が目安です)。

③車間距離にゆとりをもって、加速・減速の少ない運転
走行中は、一定の速度で走ることを心がけましょう。

④減速時は早めにアクセルを離そう
信号が変わるなど停止することがわかったら、早めにアクセルから足を離しましょう。

⑤エアコンの使用は適切に
車のエアコン(A/C)は車内を冷却・除湿する機能です。暖房のみ必要なときは、エアコンスイッチを OFF にしましょう。

⑥ムダなアイドリングはやめよう
待ち合わせや荷物の積み下ろしなどによる駐停車の際は、アイドリングはやめましょう。

⑦渋滞を避け、余裕をもって出発しよう
出かける前に、渋滞・交通規制などの道路交通情報や、地図・カーナビなどを活用して、行き先やルートをあらかじめ確認しましょう。

⑧タイヤの空気圧から始める点検・整備
タイヤの空気圧チェックを習慣づけましょう。タイヤの空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します。

⑨不要な荷物はおろそう
運ぶ必要のない荷物は車からおろしましょう。車の燃費は、荷物の重さに大きく影響されます。

⑩走行の妨げとなる駐車はやめよう
迷惑駐車はやめましょう。交差点付近などの交通の妨げになる場所での駐車は、渋滞をもたらします。

『エコドライブ普及連絡会』は、エコドライブに取り組む・継続的に実施するきっかけとして、「燃費を把握する」ことが重要であると考えています。そうした考えのもと策定された10項目には、「燃料消費量が少ない運転・燃費の改善方法」について、多く紹介されています。ガソリンの価格が高騰している今、試してみる価値は十分にあると思います。

 

エコカーについてのリーフレットもあります

出典:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/press/2019/01/20200127004/20200127004.html)
 
 

警察庁、経済産業省、国土交通省及び環境省のウェブサイトでは、「エコドライブ10のすすめ」の詳細を見たり、リーフレットのダウンロードなども行うことができます。エコドライブは、心がけ次第で今すぐに始めることができます。ゴールデンウィークのドライブの際など、ご参考頂ければ幸いです。